
神社の種類概要
稲荷神社
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)を祭神とする神社。京都府伏見稲荷大社が稲荷信仰の総本社
八幡神社
八幡神は応神天皇と同一とされたため、たいていの場合八幡神社の主祭神は応神天皇(誉田別尊)となっており、両親である仲哀天皇、神功皇后とセットで祀られていることが多い。総本社は大分県宇佐神宮
神明神社
皇室の祖神である 天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る神社。総本社は三重県伊勢神宮
天満宮
学問の神様として有名な菅原道真公を祀る神社。天神さまとも。4大系列の1つ。道真公の霊廟である福岡県太宰府天満宮、朝廷による鎮魂社を起源とする京都府北野天満宮が共に総本社とされる。
熊野神社
家都御子神(けつみこのかみ)、熊野速玉男神(くまのはやたまおのかみ)、熊野牟須美神(くまのむすみのかみ)を中心とした計12柱の神々である熊野権現を祀る神社。
住吉神社
海神である底筒男命(そこつつおのみこと)、中筒男命(なかつつおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)の住吉三神を祀る神社系列。この三神はイザナギが黄泉の国から命からがら脱出したあとの禊において出現した神で、 後にかの有名な神功皇后の三韓征伐に力を貸したというエピソードを持つ。そのため神功皇后も祭神として祀られている場合が多い。
海の神様ということで古来より漁師や船乗りからの崇敬が厚かったようである。